2008年06月15日

グラスホッパー

面白半分に妻を轢き殺された「鈴木」が狙う復讐の対象と3人のユニークな殺し屋が、織り成す不思議な物語です。

読み始めは現実感が非常に乏しいのですが、読み進めているうちに現実感を帯びてきて背筋が寒くなります。

「劇団」や「押し屋」等は実在していても何の不思議もありません。

中盤辺りから、物語の中にどんどん引きずり込まれて行きます。

私は、通勤時に読書をしているのですが、この作品を駅のホームで読んでいる時に、偶々通った通過電車がなかなか通り過ぎないのでまさか「幻覚」?と真剣に焦りました。

読後の爽快感はありませんが、終盤からのスピード感あふれる展開は一読に値します。

グラスホッパー (角川文庫 い 59-1)
角川書店 [著] 伊坂 幸太郎
ASIN:404384901X /文庫/345頁
発売日:2007-06
ランキング&評価:---位 4.0
価格:¥ 620 [2008-06-15 Amache]
5 - 郡生相
4 - ラストのどんでん返し
5 - 極論すれば伊坂幸太郎が苦手な人でも楽しめる
4 - うーん。なんだろう。
2 - エンターテインメント



posted by 京極恭輔 at 11:41 | 上海 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | BOOK
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